与沢翼さんの『ブチ抜く力』を読みました。
その『ブチ抜く力』の感想やあらすじを書いてみたいと思います。
ネタバレって程でもないですが考察もしてみました。
本の内容よりも売り方が少し疑問に思ったところだったのでw
Contents
与沢翼氏の『ブチ抜く力』のあらすじ
与沢翼さんの本を読むのは今回が初めてなんですが。
与沢翼さんの名前を知ったのはFXトレードをされている時ですね。
その後の仮想通貨でも動向をストーキングさせていただいていました(苦笑)
ちなみに与沢翼さんのツイッターなどにはコメントはしたことがないんですけどね。
そんな与沢翼さんの本が出るということでこれは読んでみない!と思って手に取ったのがこの『ブチ抜く力』です。
ちなみにこの『ブチ抜く力』は
第1章→基本の法則
与沢翼さんのセンターピンを書いています。
与沢翼さんがどういうことを考え発信しているのか?と、どういうスタンスで生きているのか?というのを書かれています。
第2章→ビジネスの法則
これも第1章の基本の法則を拡大していった感じのものとなっています。
ここから与沢翼さんの株・ダイエットなど個別の章に入っていきます。
第3章→投資の成功法則
ここは与沢翼さんが投資をする際にどういったことを考えているのかを表面だけですが書かれています。
本当はこの何十倍も考え抜いて投資をされているんだろうと思っています。
ちなみに与沢翼さんはここではあまり書かれていませんが、大衆心理&チャートを読むのも得意でFXなど短期トレードで財をなして株式に移っていった感じですね。
第4章→健康の放送
ここは与沢翼さんが何を考えてダイエットをしたのか、詳細を書いています。
まぁ、動機がお金というのはやはり与沢さんらしいな~と思いました。
第5章→情報収集の法則
おそらく売れる本を書くためにはここまでの章をしっかり書いておかないといけないと思ったのか、ここの章のことをもっと詳しく私は知りたかったのですが、ここは簡潔に書かれています。
第6章→未来予測の法則
ここは与沢翼さんが『ブチ抜く力』を買ってくれた人に対してのプレゼントだと思います。
与沢翼さんが考えている事やこれから重要でなるだろうと思っていることのヒントを出してくれていると思います。
ただ、これを信じるかどうかは自分で考え抜かないといけませんが。
その考えた結果、自分がそう信じるのであればスタンスをとればと思います。
与沢翼氏の『ブチ抜く力』の感想
与沢翼さんの『ブチ抜く力』の感想ですが、自己啓発本と考えれば新しい発見はそれほどないのかな?と思います。
思いますが、与沢翼さんの2019年の現在の考え方が書かれているので、ツイッターなどで触れて与沢翼さんのことをもっと知りたい人はよんでみてもいい内容と思っています。
ちなみにこの辺りの動画を見ていると大体のことは把握できるかもしれませんが、、、(-_-;)
第1章と第2章では与沢翼さんの考え方の基準となる、物事のとらえ方などがかかれています。
私的にはこの第1章と第2章と第5章をもっと深く掘っていけば面白い本ができるだろうにな~と少し残念に思ってしまいます。
まぁ、これは与沢翼さんを最近知った人は第3章の株や仮想通貨の話か、第4章のダイエットの話かだと思うのでそこを触れておかないと、この『ブチ抜く力』という本自体が売れないからだと思われますね。
で、第6章の未来予測の法則は自分の頭で考えて、与沢翼さんと結論が同じになるのであれば、同じスタンスをとるべきだと思いますね。
でも、本書の中でずっと書かれているように自分で考え抜かなくてはいけません。
なんでも盲信はいけません。
ここでは今後日本がどうなるだろう?というのが書かれています。
これを信じるか信じないかは別にして、一度考えたほうがいい題名ではあるかな。と思います。
最後に、この本を買ってよかったと思ったのは、
『おわりに』の部分に与沢翼さんの意外な本心を知ることが出来たことですかね。
与沢翼さんは『おわりに』で、「一人で人生を寂しく過ごしたくはないのです。」とか「戸建ての大邸宅で、年末年始に一族を集めて、自分の過去の自慢話とかを聞かせるようなおじいちゃんを目指しているのです。」と書かれている部分を知ることが出来たことです。
そんなこと気にもしていない人だろうな~と思っていたんですが、なんか与沢翼さんを勘違いしていたようですね。
ちなみに与沢翼さんは、『ブチ抜く力』の中で
「よく調べ、深く考え、悩み、疑い、試し、工夫し、改善していくしかない」
とサラッと書いていますが、おそらくこれを尋常じゃないほどやっているんでしょうね。
3週間他のことをやらずにこれだけやるとも書かれていましたので
本当に他のことに目もくれないほど、この試行錯誤を繰り返して出した答えが今の与沢翼さんなんだと思いました。
『ブチ抜く力』のネタバレって程でもないけど考察
ただ、残念なのが与沢翼さんがツイッターで告知してくれてたりするんですが、この扶桑社の販売網が遅いw
重版で2週間待ちました。
それほど売れないって思っていたんでしょうか?
いや、おそらく戦略的に欠品させ、品薄にして『売れている』という事実を作りたかったんだろうな~とは思うんですけど、、、
ちなみに、メルカリで税抜き1600円の本が2500円とかで売られてましたからね。。。(-_-;)
与沢翼さん自身が日本で本を売るためにマーケティングをするわけではないので難しいかもしれませんが、もっとうまい販売方法があるだろうにな~と思っていました。
それこそ幻冬舎の箕輪さんが作って、売ってくれたらどんなに面白くもっと売れる本になっただろうか!って思わざるを得ません。
また、本の構成も堀江貴文さんの『多動力』と同じです。
本文を書いて最後に要約のチェックポイントを作っている感じですが、、、
オマージュで作っているならまだしも、あれが売れている本の作り方だ!って思って作っているのであれば、残念です。
『ブチ抜く力』自体の内容は良いんですが作り方と売り方で損をした本ではないでしょうか?と思います。
って、どんだけ幻冬舎で箕輪さん好きなんだよ!という感じですね(笑)
ただ、良い本なので自分探しをしている方には読んでみてほしい本にはなっています。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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