【KINGDOM】結城おさむさんのブランディング戦術セミナーで学んだこと


2019年11月23日はズミが所属している結城おさむさんのKINGDOMのラストセミナーでした。

その回のテーマは『結城おさむさんのブランディング戦術』でした。

そこで学んだ「ブランドとは?」「自分の強みを分析」「テーマ:コンセプト」などについて

お話していきたいと思います!

ちなみに結城おさむさんは2年間で4,000万円を売り上げた凄腕のWEB起業コンサルタントです。

結城おさむさんの公式サイトはこちらになりますのでぜひご覧になってみてくださいね。

参考
結城おさむさんのサイトはこちら→OPEN AREA

 

Contents

 

なぜブランディングをするのか?

まずブランディングが大切といっても

『ブランド』が何か?って言われて

ズミの頭の中には

コカ・コーラのロゴや田端信太郎さんが出てきてましたが、

上手く言語化出来ませんでした。

まずはブランドとは?という所から少し説明させていただきますね。

『ブランド』とは?

ブランドの始まりは牛の産地を表す焼印が発祥ということでした。

これは「Brand」という言葉が「Burned」=「焼印を押す」ことから発祥したためです。

ちなみになぜブランドが必要か?というところが重要な所になってきます。

ブランドができたことによって「その他大勢と差別化されていること」状態ができます。

牛のことで言えば、ブランドができたことによって産地がわかるようになったということです。

現代ではブランドを作るために必要になってくる要素(ブランドエレメント)というのがあると考えられています。

それがこの「デザイン」「商品名」「キャッチコピー」「ロゴ・シンボル」となっています。

この4つがありブランドとなっていきます。

ただ、忘れていけないのは、これは企業側(情報発信でいうと発信者側)だけでは成り立たないということです。

企業側が伝えたいメッセージと、消費者側(発信を受け取る側)の認識が一致していないといけません。

例:コカ・コーラというブランドは企業側も消費者側も『コーラ』を思い浮かべます。

これが、消費者側が「日本茶」を思い浮かべていたらそれはブランド化としては失敗していることになります。

ちなみにブランド化が出ていればOKというわけではなく、

強いブランド化が出来ていないといけません。

強いブランドには下記の二つのがあります。

①その他大勢と差別化されていること

もう一度、ブランドとは

「認識記号」
※文字・音声・形・色・匂いなど
→例:コカ・コーラのロゴ

「知覚価値」
※カテゴリー・人格・便益・論拠など
→例:炭酸飲料水

の二つが結びついて総体であるため他者と差別することが出来ます。

その為、コーラといえば『コカ・コーラ』が思い浮かべられます。

これが強いブランドが出来ているということになります。

②感情的な価値(ストーリー)が連想されること

言葉をかえると

ブランドは顧客の体験の蓄積で頭の中に形成されるもの

ということが出来ます。

靴のブランドは?と聞くと、これはコカ・コーラのように絶対的なブランドがあるわけではないですよね?

人によっては「ナイキ」、「アディダス」、「ニューバランス」ということがあると思います。

この理由は

学生時代履き心地がよかったから

子供の頃親が買ってくれたから

のように個人によって違いで出てきます。

これが感情的なストーリーだと思ってください。

これでだいたいブランドが何か?というのはある程度わかってきたのではないでしょうか?

では、なぜブランディングをするのか?というのが一番大切な所になってきます。

なぜブランディングをするのか?

その理由は、、、、

他の選択肢を排除

するためです。

そうすることによって

・集客のコストを削減できる

 

・高単価な価格を設定できる

 

・LTV(life time valu)の向上

が出来るようになります。

これが上手くいっている例はアップルですね。

iPhoneを買われた方は、リピーターになっており、

新しい機種が出た場合、大きな広告を打たなくても再度購入してくれます。

また、少し価格が高くてもiPhoneというものに価値を感じているので購入に至ります。

またまた、一生涯にアップルにお金を落とす金額としては大きくなっています。

こういったようにブランディング(誰かにとっての唯一無二になっている状態)に成功していればいいことづくめです。

これを情報発信者に置き換えていって考えてみようというのが今回のセミナーのテーマでした。

どうやって差別化するのか?

 

ブランディングの目的が『他の選択肢を排除』するというのがわかりましたが、

では、どうやって個人の情報発信の場合、他者と差別化するのでしょうか?

ちなみに差別化できるポイントとして

実績

 

スペック

 

権威性

 

デザイン

 

ストーリー・コンセプト

などがあります。

どれが一番重要か?というと、、、

ストーリー・コンセプトになります。

これは、「他者と差別化=他者が真似できない」からです。

ここで自分の強みを見つけてみようというワークがありました。

 

ワーク:自分の強みを分析してみよう

自分の強みを分析するために書きの4つを書きだすというワークがありました。

●経歴

 

 

●実績

 

 

●資格

 

 

●特技

これによって情報発信に使える強みが自分でわかるようになります。

実績は当然のことながら、経歴で「新人の教育部門にいた」というのがあれば、

1000人に教えてきた実績があり、それによりその人それぞれに合わせた教え方ができます!

というような発信の仕方が出来るようになります。

ただ、ぜひ皆さんも一度自分の強みを分析してみてはいかがでしょうか?

自分では把握できていない強みが出てくると思います。

 

個人の発信の核となるコンセプトを決める!

 

個人が発信していくために考えないといけないことは

  • 強み・ベネフィット・実績
  • コアなメッセージ
  • コンセプト
  • 外観(デザイン・名称・キャッチコピー)

があります。

考え方としては一番内側(強み・ベネフィット・実績)から外(外観)に向かって組み立てていけば一貫性があるブランド化が出来るようになります。

外観だけが綺麗でも強みやベネフィットがないと人はひきつけられません。

例:ハーフの方が、英語話せませんが、英語を教えます

と言っているようなものです。

また、この中でどうしても最後までなかなか出てこないけど、

重要になってくるのが『コンセプト』となります。

コンセプトがあることによって個人の発信に一貫性が出てくると考えました。

ちなみにコンセプトをググってみると

1.概念。

2.企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方。

ということで短く伝わり、かつ、方向性を決めるものです。

ちなみにどうやったら自力でこのコンセプトを見つけることが出来るのか?と

結城おさむさんに質問させていただきましたら、

このコンセプトというのは自分では見つけることが難しく

他者との会話などほかの人と一緒に掘り下げていくと見つかるもの

というのも教わりました。

コンセプトの見つけ方は、個人のストーリーの中から探していきます。

いろいろあるストーリーの中から、あなたの人生って結局これだよね!という

『これ』がコンセプトになってきます。

このコンセプトが見つかると

自分の情報発信をする際にコアがぶれずに発信が出来るようになると考えます。

コンセプトが白だったったら、白色の外観を作りますし、発信内容も白色=開放的なものになっていきます。

そう、一貫性が生まれていくようになります。

そのことにより、情報を発信する者と情報を受け取る側の認識が一致していきます。

これが出来てやっとブランディングができたと言えます。

もしあなたが

『自分が何を思って情報発信をしようとしているのか?』

と迷われているようであれば、

一度自分のコンセプトを見つめてみてはいいかもしれませんね。

 

最後に:自身をブランド化するには?

 

ここまでブランドについて学んできましたが、

自分自身をブランド化(=他者との差別化)するためには

重要になってくるのは自分だけのストーリーということがわかりました。

そのストーリーがあることによって他者と差別化することが出来ます。

※ストーリーはただ自分の体験を語ればいいというわけではなく

神話の法則に沿った話の流れや

ストーリーを語った後に外見的な成長&内面的な成長を語るなど

いろいろなテクニックが必要になってきますが

今回のセミナーではここの部分は語られていませんでした。

また、そのストーリーが自分のコンセプトに沿っていないといけないというのもあります。

唯一無二のストーリーを作って行きましょう!

それが自分だけのブランド化につながります。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。