旧Googleアナリティクスからグーグルアナリティクス4への変更方法!設定切り替えの際の注意点も


「Google Analytics4がリリースしたけど、旧バージョンから移行のやり方が分からない…」

「旧バージョンを使っているけど、変更したほうがいいのだろうか…?」

2020年10月にGoogleさんがグーグルアナリティクスを新しくなり、グーグルさんからGA4に変更しない?という表示がされるようになりました。

ただ、どうやって切り替えをすればいいのか分からなかったりします。

僕も最初悩んで解説していただいてYouTubeをみながら試行錯誤して設定しました(笑)

ちなみに変更した際あとの景色がヤバイです。

 

というように詳細な地区も出てきたりします。

今回は僕が旧GoogleアナリティクスからGoogleアナリティクス4へ変更した際の変更方法を初心の方にも分かりやすく説明していきたいと思います。

Googleアナリティクス4への変更方法を知りたい!

 

グーグルアナリティクス4って何?

という方はぜひ見ていってください。

それではいってみましょう!

Contents

Googleアナリティクス4になって変わったこと!

2020年10月以降Googleアナリティクスを開くとGoogleさんからこのようなお知らせがきています。

新しい Google アナリティクスをご紹介します。

お客様にとって不可欠なインサイトを得て、今後起こりうる事態に備えることができるよう設計されています。

この新しい Google アナリティクスにアクセスするには、Google アナリティクス 4 プロパティ(旧称「アプリ + ウェブ」)を設定してください。

 

この新しいGoogleアナリティクスって結局どういうことができるようになったのでしょうか?

冒頭で少し触れたようにリアルタイムでアクセスしてくれている人がどこから見ているかを詳細にわかるようになりました。

これ本当に犯罪に使われないか少し心配ですが。。。。汗

また、これ以外にも色々あり、Googleアナリティクス4へのアップデートと実施された一つは測定機能の強化です。

詳しくみていくと。


引用:Googleアナリティクスヘルプ

特にスクロール数などは今までこういったアナリティクスではありませんでした。

※スクロール数…
ユーザーが各ページの最下部まで初めてスクロールしたとき(垂直方向に 90% の深さまで表示されたときなど)に記録されます。

という風に最後まで読んでくれた人の割合がわかるようになります。

これによって満足度が高い記事かどうかもわかってきますし、また、この指標を入れてきたことによって、Googleさんがこのあたりを重要視しているというのも明確になってきました。

 

また、ブログに組みこんだ動画がどれぐらい視聴されているか?

ブログに組みこんだファイルがどれぐらいダウンロードされているか?

というのも調べられるようになりました。

これを使うことによって自分の記事の精度を上げていくことができると思いますので、ぜひ新しいグーグルアナリティクス4を設定していきましょう!

旧Googleアナリティクスからグーグルアナリティクス4への変更方法!

ここではすでにグーグルアナリティクス(旧Googleアナリティクス)を使っている人メインで解説していきたいと思います。

新しくサイトを立ち上げて、グーグルアナリティクス4を導入したいという方は下記で説明していますのでそちらをご覧になってください。

【2020年最新】グーグルアナリティクスの設定方法!トラッキングIDがない?

それでは旧Googleアナリティクスからグーグルアナリティクス4への変更方法の解説へ行きたいと思います。

①旧Googleアナリティクスで管理をクリック

 

まずは移行したいブログの旧Googleアナリティクスへアクセスしていただき、『管理』をクリックしてください。

②GA4へのアップグレードをクリック

 

移行したいブログ(この画像だと黒く塗りつぶしている部分は同じ文字(ブログ名など)が入っています)の『GA4へのアップグレード』をクリックしてください。

③新しくプロパティを作成

 

「新しい Google アナリティクス 4 プロパティを作成する必要がある」の『ようこそ』をクリックしてください。

 

 

そうすると上記のようなポップアップが表示されますので『プロパティを作成』をクリックしてください。

※にチェックが入っているJINなどのWordPressテーマでトラッキングIDではなくgtag.js のタグでアナリティクスを接続していた方になります。

そのためこれで設定は終了となります。

→念のため⑩の『接続できているか確認』へ進んで確認してみてください。

 

ただ、※にチェックが入っていないSANGOやcocoonなどのWordPressテーマの人はトラッキングIDで設定していたと思いますので、④以降へ進んでください。

④タグの設定へ

 

設定アシスタントの中で『タグの設定』の『>』をクリックしてください。

⑤変更に必要なタグを取得していこう

 

データストリームで『すべて』を選んでいただき、自分がGoogleアナリティクス4を導入したいURLになっているか確認。

間違いなければ『>』をクリックしてください。

※すべて・ios・Andoroid・ウェブとありますが、iosアプリやAndoroidアプリを持っている方はそのアクセスを把握できます。

これらすべてが同じプロパティ内で把握できるのが今回のGoogleアナリティクス4のウリの一つだったります。

が、アプリを持っている人はそうそういないので気にせず『すべて』でOKです。

 

『既存のページ上のタグを使用する』をクリックしてください。

※1 測定IDが今までのGoogleアナリティクスでのトラッキングIDになります。

 

※2 個々の歯車のマークで測定できるものを設定できますが、最初からすべて選択されているので特にいじる必要はありません。

 

※3 新しくサイトを立ち上げた場合はこちらからグーグルアナリティクス4の設定をしていきます。

⑥既存のGoogleアナリティクスを使って連携させよう

 

『Googleアナリティクス』をクリックしてください。

※Googleタグマネージャーを使われている人はGoogleタグマネージャーでも連携できます。

そうすると設定方法が記載されています。

 

Gから始まる測定IDをコピペしてください。

⑦旧Googleアナリティクスへ

 

②のときに新しいウィンドウが開いてGoogleアナリティクス4の設定をしていると思いますので、旧Googleアナリティクスへ戻ってください。

閉じてしまっている人は再度Googleアナリティクスを開いてください。

⑧[管理] > [トラッキング情報] > [トラッキング コード]の順にクリック

旧Googleアナリティクスのページで

↓↓↓

↓↓↓

⑨接続済みのサイトタグへ測定IDを挿入

 

接続済みのサイトタグをクリックしてください。

 

 

『接続するタグの ID を入力します。』に先ほどのコピペした測定IDを入れて、ニックネームはブログの名前などを記入してください。

これで最後に『接続』を押していただくと、終了です。

⑩接続できているか確認

 

接続済みのタグに⑥でコピペした測定IDが入っていれば上手く接続できています。

 

また、GA4へのアップグレードの画面で「Google アナリティクス 4 へのアップグレード」の横にある文字が『未接続』から『接続』に変っていれば設定完了です。

しばらくすると新しいグーグルアナリティクス4で測定が始まります。

そのため忘れずにブックマークをしておきましょう!!

グーグルアナリティクス4への設定切り替えの際の注意点

上記まででグーグルアナリティクス4への設定が出来ているのですが、重要なことがもう1点あります。

それはデータ保持期間がこのままでは『2ヶ月』となっているのです。

旧Googleアナリティクスでデータ保持期間を『自動的に期限切れにならない』と設定していても、グーグルアナリティクス4への切り替えた時点で勝手に『2ヶ月』となっています。。。

そのためデータの保持期間を延長しないといけません。

それではいってみましょう。

 

新しいグーグルアナリティクス4へアクセスし[管理] → [データ設定]をクリック

[データ保持]をクリック

そうすると右側に『ユーザーデータとイベントデータの保持』が展開されます。

 

イベントデータ保持を『14か月』に設定して『保存』をクリックしましょう。

これで終了となります。

旧Googleアナリティクスでは永久的にデータが蓄積されていきますが、グーグルアナリティクス4では14ヶ月がMAXのようです。

以上がGoogleアナリティクス4への変更方法となります。

お疲れ様でした。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

JINなどのWordPressテーマを使われている人は、グローバルサイトタグでグーグルアナリティクスを設定していたのですぐだったと思います。

SANGOなどのWordPressテーマはちょっとひと手間必要でしたね。

でも、これで新しいグーグルアナリティクス4を使えるようになりました!

あと、注意点としてデータの保持期間の設定も忘れずに実施していきましょう。

またどこかの機会で、今回新しくなったGoogleアナリティクス4の機能を解説できればと思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。