『伝え方が9割』の内容や要約!マンガ編との違いは?

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伝え方が9割という本。

私がコンサルを受けている方がおすすめしていたのがきっかけで、買って読みました!

ですが、おすすめしたいて本は伝え方が9割の『2』だったというオチ(笑)

そんな行き違いがありましたが、この伝え方が9割というは『1』でも十分面白かったです。

ただ、まだ『2』は読んでないので読んだら再度レビューさせてもらいますね~

ちなみに隣にあった漫画版も手に取って読んでみると、おかまが講師役(メンター)として出ていて着眼点が面白かったの買ってみました!

ここだけの話、まだの方は伝え方が9割の『1』ではなく『2』を買うのをお勧めします。

それは何故か?って、その理由は『1』の内容をふまえて『2』を作っているため、一粒で二度おいしい感じがしてるんです。

 

Contents

 

『伝え方が9割』の内容や要約!

 

伝え方が9割の内容や要約に行きたいんですが、この本は3部構成になっています。

第1章は導入部分という感じですね。

実例を出して権威付けを行っている感じですね。

また、別の言い方をすると共感を感じさせ、教育していく前段階というような感じです。

ここには技術的なことは書かれていませんので読み飛ばしていってもいいかもしれませんが、どんな場面で役立つのかは知っておいてもいいと思います。

で、第2章から本題に入っていきますね。

伝え方が9割の本質とでも言いましょうか。

「ノー」を「イエス」に変える3ステップとなります。

①自分の頭の中をそのままコトバにしない

→頭の中の言葉を条件反射的に伝えると、相手がイエスといってくれるのは50%です。

そのため、一呼吸おいて

②相手の頭の中を想像する

→相手が何を好きなのか?と考えましょう。

③相手のメリットと一致するお願いを作る

→結果的に①で自分がしてほしいことをしてもらえればいいので、相手のメリットと一緒にお願いすればいいんです。

というような感じでお願いごとを組み立てていきます。

この辺りは今すぐにやろうと思ってもできませんので日ごろから練習することが大切ですね。

ちなみにここの『②相手の頭の中を想像する』には7つのステップがあります。

それが、

1、相手の好きなこと

→相手のメリットを考えるということ

「デートしてください」

だとノーかもしれませんが、映画好きであれば

「今、話題の映画のただでチケットを貰えたので行きませんか?」

2、嫌いなこと回避

→相手が嫌なことをを考える

「このベンチに座らないでください」

だと座るかもしれませんが、

「ペンキ塗り立ててペンキがつく恐れがあるので座らないでください」

3、選択の自由

「子供に服を着て」

といってもなかなか着てくれませんが

「この仮面ライダーの服と、ウルトラマンの服 どっちがいい?」

4、認められたい欲

「部下にやっといてくれ」

だとホウレンソウしてこないかもしれませんが

「お前仕事はピカイチだ!出来栄えを知りたいから、できたら教えほしい」

5、あなた限定

6、チームワーク化

→一緒に何かしようと持ち掛けることを言います。

ただ、自分もしっかり動かないといけません。

7、感謝

→感謝の言葉と一緒にお願いごとをします

となります。

 

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『伝え方が9割』の内容や要約 パート②

 

では、次は第3章に入っていきたいと思います。

第3章では強いコトバを作ることがコンセプトとなっています。

強い言葉とは人の心を動かす言葉です。

その言葉が作れれば願ったりですね。

ここだけの話、この言葉の作り方はすぐに実践でき効果もすぐ出てきます。

1、サプライズ法

例:あ、小林製薬

2、ギャップ法

例:大好きだから別れたかった

3、赤裸々法

例:唇がカサカサになるほど、緊張している

4、リピート法

例:赤~い♪ 赤~い♪ 赤い仮面のV3

5、クライマックス法

例:これだけは覚ええてほしいのですが、

といったような方程式を覚えて、あてこんでいけば強いコトバが作れるんです!作れるんです!!

この辺りの詳しい例をもっと知りたいという人は伝え方が9割の②を買えば載っていますので読んでみてください。

で、目がちかちかするほど、活字嫌いな人もいると思います。

そういった人におすすめなので漫画版の伝え方が9割です。

 

漫画版『伝え方が9割』の内容&要約

 

マンガ版は基本の流れは文章版の『伝え方が9割』の流れで進んでいきます。

第一章の導入を、読者が共感しやすいようなOLにしています。

ちなみにこの漫画、意外とストーリーテリングをしっかり使っているのが憎いですね(笑)

日常から冒険へのいざない&メンターとの出会いがしっかり描かれています。

これによって物語にも引き込まれますし、共感しているので読者は、その先を読む進んでいきます。

メンターがオネエ系というのが面白い着眼点だと思いました。

まぁ、オネエだからこそ伝え方がしっかりしていないとダメというのもわからなくもないですが。

そこから物語を例にとって

第2章の

ステップ1:自分の頭の中をそのまま言葉にしない。
ステップ2:相手の頭の中を想像する
ステップ3:相手のメリットと一致するお願いを作る

を話し、その後、

1 相手の好きなこと
2 きらいなことの回避
3 選択の自由
4 認められたい欲
5 あなた限定
6 チームワーク化
7 感謝

に行き、最後は

1 サプライズ法
2 ギャップ法
3 赤裸々法
4 リピート法
5 クライマックス法

と話が進んでいきます。

ただ、惜しいのは第2章までの物語はすごくよかったのですが、ページの都合上なのか第3章の部分は端折り過ぎた感じがしますね。

都合よく行き過ぎたというかなんというか、、、

ストリートテリングの

挫折→出会い→報酬

の挫折の部分が弱い感じがしました。

が、初めて読むにはとっつきやすい内容になっていると思います。

かくいう私も漫画から入って、正規版を読みましたw

たった1回のノーがイエスに変わったとしてもあまり人生は変わらないかもしれません。

ただ、その1回が積み重なって何百回になったら人生が変わるかもしれませんよね?

そういう可能性を感じさせてくれる本となっています。

また、私のようにブログを書く人は読んでおいて損はないかな?と思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。