Google AdSense審査通過後まずやるべきことは広告ユニットの設定になります。
スマホだとそこまで気になりませんが、PCで広告ユニットを見ると細長いのから四角いのまでいろいろあると思います。
細長いのは経験上あまりクリックされません。
その為、クリック率をアップさせるために、広告ユニットを設定する必要があります。
今回はそんなクリック率をアップさせる広告ユニットの設定方法を解説していきたいと思います。
Contents
1:Google AdSense審査通過後に広告ユニットのコードを取得しよう!
Google AdSenseの審査に通過したら、次はいよいよアドセンス広告コードを取得していきましょう。
1-1 アドセンス広告ユニットを作成
Google AdSenseに接続してください。
次に、左側の『広告』をクリックしてください。
自動広告の画面になるので、『広告ユニット』をクリックしてください。
色々広告がでてきますが、『ディスプレイ広告』を選択してください。
1-2 アドセンス広告ユニットの詳細設定
次はアドセンス広告ユニットの設定をしていきましょう。
赤く枠で囲った部分に広告の名前を記入しましょう。
自分がわかりやすければOKです。
記事の一番上に設定する広告であれな「記事上広告」とか入れていただければOKです。
①「スクエア」「横長」「縦長」とサイズがありますが、『スクエア』を選択してください。
②広告サイズは『レスポンシブ』のままでOKです。
ここまで来たら右下の『作成』をクリックしてアドセンス広告コードを表示させましょう。
下記のような画面が出てきますので、赤く囲った部分をコピーして保存しておいてください。
それが終わりましたら『完了』をクリック
あなただけのものになりますのでむやみに他人に教えないようにしましょう。
可能性は低くなってはいますが、アダルトサイトとかに貼られると、最悪、アドセンスがはく奪されたりします
また、もしアドセンス広告コードをコピーする前に完了を押してしまった場合は、
既存の広告ユニットから、取得した広告名の『<>』をクリックしていただければアドセンス広告コードが表示されます。
2:これでクリック率アップ!アドセンス広告コードにひと手間加えよう!
上記で取得したアドセンス広告コードをブログに貼り付ければ、広告が表示されるようになります。
その広告を、あなたのサイトの訪問者がクリックしてくれれば収益が発生されます。
友達に踏んでもらうのもダメです!
ちなみに今の状態だと、いろんな感じで表示されます。
スマホ画面だと↓の感じですが、
PC画面だと↓のようになっていたりします。
細長い状態の広告だとあまりクリックされません。
その為、PCでの広告表示もスマホの画面のように四角表示されるように設定しましょう。
それではクリック率アップのためにアドセンス広告コードにひと手間加えていきましょう。
※また、こうすることによって今後、差し込む画像と同じ大きさにしてクリックされることも目指しています。
2-1 広告を真ん中に表示
広告ですが真ん中に表示させるようにしましょう。
真ん中に表示させるコードですが、
<CENTER></CENTER>
になります。
この間に挟めば左右の真ん中に表示されるようになります。
1で取得したアドセンス広告コードは
<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- 記事上広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-個別で割り当てられた数字"
data-ad-slot="個別で割り当てられた数字"
data-ad-format="auto"
data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>
になっていると思います。
そのアドセンス広告コードを挟めばOKです。
そうするとこうなります。
<CENTER>
<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- 記事上広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-個別で割り当てられた数字"
data-ad-slot="個別で割り当てられた数字"
data-ad-format="auto"
data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script>
</CENTER>
となります。
2-2 「スポンサーリンク」を挿入
よくいろんなサイトで見かける広告の上に『Sponsored Link』や『スポンサーリンク』があるとおもいます。
これは厳密にいうと表示義務はないですが、表示させた方が良いよ。ということになっていますので挿入していきましょう。
誤解を招く見出しの下での広告配置
サイトのユーザーに誤解を与えないようにし、ユーザーがコンテンツと Google ディスプレイ広告を簡単に区別できるようにすることが大事です。AdSense のポリシーでは、「関連情報」や「関連リンク」といった誤解を招く見出しの下に広告を配置することは禁止されています。Google 広告のラベルには、「広告」または「スポンサーリンク」のみを使用するようお願いいたします。
引用:広告掲載に関するポリシー
となっていますので、厳密にいうと「広告」と「スポンサーリンク」の2つのみが正しく、「Sponsored Link」などは間違っているということになります。
先ほどのアドセンス広告コードの一番上に
<center>スポンサーリンク</center>
を挿入しましょう。
2-3 広告の大きさを指定
次は広告の大きさは細長く表示させるのではなく、四角に表示させるためのコードを挿入していきます。
挿入する場所は、先ほど差し込んだスポンサーリンクとアドセンス広告コードの間です。
で、挿入するコードは
<style>
.example { width: 300px; height: 250px; }
@media(min-width: 340px) { .example { width: 336px; height: 280px; } }
</style>
になります。
で、これを実際入れたものが
↓2-1、2-2、2-3を実施した状態
<center>スポンサーリンク</center>
<CENTER>
<style>
.example { width: 300px; height: 250px; }
@media(min-width: 340px) { .example { width: 336px; height: 280px; } }
</style>
<script async src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- 記事上広告 -->
<ins class="adsbygoogle"
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-個別で割り当てられた数字"
data-ad-slot="個別で割り当てられた数字"
data-ad-format="auto"
data-full-width-responsive="true"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></CENTER>
になります。
2-4 広告の大きさを固定
2-3で広告の大きさを指定しましたが、そのまま貼り付けても四角くは表示されません。
更にもうひと手間必要になってきます。
それが
ins class="adsbygoogle"
の部分を
ins class="adsbygoogle example"
というようにadsbygoogle→adsbygoogle exampleというように書き換えましょう。
ここまで終わってやっとクリック率を高めるアドセンス広告コードの設定が完了しました。
完成したコードはこちらになります。
<center>スポンサーリンク</center>
<center>
<style>
.example { width: 300px; height: 250px; }
@media(min-width: 340px) { .example { width: 336px; height: 280px; } }
</style>
<script async src="//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js"></script>
<!-- 広告の名前 -->
<ins class="adsbygoogle example"
style="display:block"
data-ad-client="ca-pub-個別で割り当てられた数字"
data-ad-slot="個別で割り当てられた数字"
data-ad-format="auto"></ins>
<script>
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
</script></center>
になります。
ただ、これを毎回記事に貼り付けていくのは面倒だと思いますので、WP QUADSというプラグインを使ってワンクリックで貼り付けていきましょう。
WP QUADSの設定方法|長いアドセンスコードを簡単ワンクリックで挿入できる!また、今回もクリック率を上げるためにGoogle AdSense審査通過後にすぐに実施する広告ユニットの設定をご紹介しましたが、
広告を設置する場所でもクリック率が変わってきます。
その広告を設置する場所などは下記を参考にしてみてください。
アドセンスのCTRを上げる方法は?目指せ5%!トレンドブログそれでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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