ブログ記事を更新した後、自分の記事を上位表示させ、かつ、検索流入を増やすためにやっていることといえば。
GoogleサーチコンソールでURLを登録する
Twitterで記事を拡散させる
といった2つがあると思います。
これは、Googleに自分の記事を早くインデックスしてもらい、検索結果には反映してもらいためです。
そうすることによってライバルより先に検索結果に表示してもらい1位を狙うことが出来ます。
また、URLを登録する以外にもサイトマップを送信して、自分のブログ自体をインデックスしてもらうようにしていると思います。
※この辺りはプラグインでやられている人が多いので詳しくはわからなくてOK
最近、マイクロソフト社が自身が作成しているOS:Windows10の主要ブラウザ(Microsoft Edge)の検索エンジンにBingというものがデフォルトになっています。
このBingにもアルゴリズムなどがあり、自分の記事を検索上位に表示させるためには記事のURLを登録してインデックスさせたり、サイトマップを送信する必要があります。
Googleが検索エンジンのトップに君臨しているのでなかなか感じられないかもしれませんが、Bingでの検索流入も少しですが増えていっています。
↑僕の検索エンジン流入です。
Bingが少ないですが確実に入ってきていますね。
そのために、この記事では、
1:Bingの使い方(登録方法)
2:BingへURLをインデックスさせるための登録方法
3:Bingへのサイトマップの送信方法
を紹介していきたいと思います。
それではいってみましょう!
Contents
検索エンジンはGoogleだけじゃない!
上記でも少しお話したように、現在マイクロソフト社は自社製品のWindows10の主要ブラウザ(Microsoft Edge)として『Bing』を検索エンジンのデフォルトとしています。
Googleの牙城を崩そうとしているのです。
ちなみにWindowsがOSとして占めている割合がこちら。
画像引用:https://news.mynavi.jp/article/20190903-887285/
となっており、2019年のデータですが約90%がWindowsとなっています。
ただ、日本国内の検索エンジンのシェア率は、
日本国内においては、Googleが約75%、Bingが2.4%、Yahooが22%という検索エンジンシェア率であり、ここでもGoogleの割合が圧倒的に優っています。
引用:https://seolaboratory.jp/94325/
となっています。
がぜん検索エンジンのGoogleのトップは揺るぎませんが、Windowsを使っている人が多いため一定数のBingからの記事への流入は見込めると思います。
ちなみにトレンドブログの特性上、スマホからの検索が多いのでGoogleやYahoo!が優勢であるとは思われるので、Bingへの記事登録は今は手間を増やすだけかもしれません。
ですが、特化型のサイトの方であればPCからBing経由の検索流入も見込めますし、何より記事のURLの登録がGoogleサーチコンソールよりも簡単なので、慣れてしまえば手間ではないです。
ぜひ、記事を書いたらGoogleサーチコンソールへのURL登録とともにBingへもURLを登録しましょう。
※この記事はブログ更新を始めたばかりの初心者の方に向けて書いています。
『Googleサーチコンソールについてなんのことか分からない。』という人はこちらの記事を見ていただければと思います。
ブログを書いた後にやることは?SEO対策的にも忘れずに! Fetch as Googleの新しいURL検索ツールの使い方(インデックス方法)は?【基本】bingの使い方(登録方法)
それでは、まず、Bingに自分のサイトを登録していきましょう。
①Bing web マスター ツールへアクセスしてください。
Bing web マスター ツールへのリンク
②サインインをしましょう
サインインはマイクロソフトアカウントか、グーグルアカウントか、フェイスブックアカウントがあれば出来るようになっています。
今回はグーグルアカウントで入っていきます。
登録したいグーグルアカウントを選びましょう。
③自分のサイトを登録していきましょう。
左側のようにGoogleサーチコンソールから連携も出来るようになっています。
ブログが多いと1個のGoogleサーチコンソールに何個も連携していることがあるので、今回は、手動でBingに自分のサイトを追加していく方法をご紹介させていただきます。
③-1:右側の「自分のサイトのURLを入力」部分に自分のサイトを入れて、追加をクリック
という感じで「追加中」という感じになったあと、『サイトを追加して確認』という確認方法の選択画面が出てきます。
④HTMLメタタグでサイトを追加して確認
サイトを追加する方法は3つあります。
・XMLファイルをWebサーバーに置く
・HTMLメタタグを既定のWebページ内にコピーして貼り付ける
・CNAMEレコードを手動でDNSに追加する
今回は2番目の『HTMLメタタグを既定のWebページ内にコピーして貼り付ける』をご紹介していきたいと思います。
④-1:HTMLコードを取得
HTMLメタタグをクリックしてください。
そうするとHTMLメタタグが展開されるので
<meta name="msvalidate.01" content="●●ご自身のコード●●" />
④-2:取得したコードをWordPressに貼り付けていく
先ほど取得したHTMLコードを、
最初のセクションの前にある、セクション内に貼り付ける必要があります。
とあります。
要するにhead部に貼り付ければOKということです。
●テーマがJINの場合
ダッシュボードの『HTMLタグ設定』をクリックしてください。
【head内】の部分に先ほどコピーしたHTMLコードを貼り付けましょう。
最後に一番下にある「変更を保存」をクリックするのを忘れないようにしましょう。
●テーマがSANGOの場合
ダッシュボードの「外観」をクリックしてください。
外観の中の「カスタマイズ」をクリックしてください。
詳細設定をクリックしてください。
「headタグ内にコードを挿入」の部分に先ほどコピーしたHTMLコードを貼り付けて公開をクリックしましょう。
●テーマがcocoonの場合
ダッシュボードの「cocoon設定」をクリックしてください。
cocoon設定の「アクセス解析・認証」をクリックしてください。
下の方に「その他のアクセス解析・認証コード設定」という部分があります。
その中で、ヘッド用コードという部分に先ほどコピーしたHTMLコードを貼り付けてください。
最後に『変更をまとめて保存』を忘れないようにクリックしましょう。
④-3:HTMLコードを貼り終わったら『確認』をクリック
HTMLコードが貼り終わりましたら、Bing Webmasterに戻って『確認』をクリックしてください。
検証中となり、、、
追加が成功したら下記のような画面になります。
完了をクリックして終了です。
2:BingへURLをインデックスさせるための登録方法
次に自分が書いた記事のURLをすぐにBingに登録して、インデックスさせましょう。
これはURLを登録することによってBingのクローラーを呼び込み、すぐにインデックスしてもらいやすくなります。
やっている内容は、本当にGoogleサーチコンソールのURL検査と変わりません。
ホーム画面の『URL送信』をクリックしてください。
画面が切り替わったら、右上にある『URLの送信』か下部にある『URLの送信』をクリックしてください。
URLの送信という画面が出てきます。
そこに自分が新しく書いた記事のURLを貼り付けて送信しましょう。
成功すれば下部に『成功:URLは正常に送信されました』というメッセージと、送信されたURLリストに先ほど登録したURLが追加されていればOKです。
これでBingへの記事更新した後に実施するURLの登録は終了です。
いかがでしたか?
意外と簡単だったと思います。
そのため、GoogleサーチコンソールでURLを登録した後に、『公開 URL がインデックスに登録可能かどうかをテストする』の待ち時間の間にサクッとBingにもURLを登録しちゃいましょう。
3:Bingへのサイトマップの送信方法
次はサイトマップの送信方法について説明させていただきたいと思います。
ちなみにサイトマップとは何か?というと、、、
サイトマップとは、サイト全体のページ構成を地図のように一覧で記載しているページのことです。
サイトマップは、ユーザーや検索エンジンにサイト内容をわかりやすく伝える役割を担っています。
サイトマップを用意しておくことで、ユーザーが目的のページを探しやすくなったり、検索エンジンがサイト内のページを知らせることができます。
引用:https://digitalidentity.co.jp/blog/seo/seo-tech/how-to-make-sitemap.html
Bingにサイトマップを送るのは検索エンジンにサイトの内容を分かりやすくしてもらいためです。
ちなみにサイトマップの送信方法は、「Google XML Sitemaps」、「All in One SEO Pack」、「Yoast SEO」などプラグインによる自動生成が主流です。
その中でもSANGOやJINを使っていると、「All in One SEO Pack」、「Yoast SEO」などのプラグインを入れていない人も多いため、『Google XML Sitemaps』を使っての設定をご紹介していきたいと思います。
Googleサーチコンソールにサイトマップを送っている人は『③Bingにサイトマップを追加する』から見ていただけばわかるかと思います。
①Google XML SitemapsをWordPressをインストール
WordPressのダッシュボードのプラグインから『新規追加』をクリック
右上の検索ボックスに『Google XML Sitemaps』を入力して、出てきた中から「Google XML Sitemaps」を選んで、今すぐインストールをクリックしてください。
インストールが終わったら『有効化』を実施。
②Google XML Sitemapsの設定を実施
WordPressのダッシュボードの『設定』→『XML-Sitemap』をクリックしてください。
②-1:基本的な設定
基本的な設定の上3つにチェックが入っている確認してください。
基本的な設定の中の『高度な設定』はデフォルトのままで大丈夫なので何も触らなくてOKです。
②-2:投稿の優先順位
『投稿の優先順位』は『優先順位を自動的に計算しない』にチェックを入れてください。
②-3:Sitemap コンテンツ
次に『Sitemap コンテンツ』の中で、
・ホームページ
・投稿(個別記事)を含める
・カテゴリーページを含める
・最終更新時刻を含める
にチェックを入れてください。
②-4:Excluded Items
『Excluded Items』は何もいじらずデフォルトのままで大丈夫です。
②-5:Change Frequencies
次に『Change Frequencies』はページの予想される更新頻度を指定して、検索エンジンに知らせることができます。
こうすることによってクロールの最適化ができますので、サイト内の重要なページ(新規更新ページなど)にクローラーがくるように設定しましょう。
Change Frequenciesは下記の図のように設定してください。
上から順に、
毎日→毎日→毎週→毎日→更新なし→毎年→毎日→毎週
となっています。
②-6:優先順位の設定 (priority)
次は優先順位の設定 (priority)になります。
これはご自身で決めていただいていいですが、下記を参考に設定してみてください。
上から順に、
0.8→0.8→0.8→0.3→0.8→0.3→0.8→0.3
となっています。
最後に『設定を更新』を忘れずにクリックしてください。
これで、「Google XML Sitemaps」の設定は完了となります。
③Bingにサイトマップを追加する
まずはサイトマップのURLを入手しましょう。
WordPressのダッシュボードの『設定』→『XML-Sitemap』をクリックしてください。
一番上部に「あなたのサイトアップのインデックスファイルのURL:https://●●自分のサイトのURL●●/sitemap.xml」があると思います。
こちらがサイトマップのURLなのでコピーしましょう。
BingのWebmasterのホーム画面の『サイトマップ』をクリックしてください。
サイトマップの画面に行きましたら、『サイトマップを送信』をクリック
サイトマップを送信というタグが開きますので、先ほどコピーした自分のサイトのサイトマップURLを貼り付けて、送信をクリックしてください。
送信に成功すると下部に『成功』とでますので表示されていれば完了となります。
ただ、送信直後は状態は『処理中』になっていますので、これは問題ありません。
しばらくすると下記のように成功と表示されます。
これでBingへのサイトマップを追加が完了となります。
お疲れ様でした。
まとめ
いかがでしたか?
Googleサーチコンソールを実施している人であれば、本当にBingに登録さえしてしまえば簡単にできるものだったと思います。
また、Googleサーチコンソールをまだ登録してない方はこれを気にGoogleサーチコンソールにも登録しておきましょう。
そうすることによってGoogleの検索エンジンに自分の記事をすぐにインデックスしてもらいやすくなります。
Googleサーチコンソール cocoonなどへの登録方法を解説!初心者でもわかりやすく図解! ↑の中でGoogleサーチコンソールへの登録方法を解説しています。記事を更新した後は忘れずにGoogleサーチコンソールとBingへの更新した記事のURLを登録しましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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