サラリーマンをしていると会社がいつもやってくれるのでなかなか触れる機会がないのが税金。
ただ、副業を自分で始めるとなったら税金を払うために確定申告をしないといけなくなります。
「20万円まだ行かなければ確定申告は不要と聞いたことがあるんだけど…」
「確定申告って収益をかけばいいだけでしょ?」
なんだか難しそうって思っていませんか?
でも、この確定申告を知っておかないと、知らず知らずのうちに損をしていることもあるんです。
税務署の方は、こちらが払っていないと取り立てにきますが、こちらが払いすぎているとなにも言ってきません。
ちなみにボクはFXや株式投資をしていた時代を含めて今まで5回確定申告を自分で実施しています。
最初の頃は本当に何も知らず収益だけを申請し納税していました。
でも、途中から色々経費に出来ると知って、損をした気分になったんです。
今回は、
サラリーマンで副業をこれから始めようとしている人
サラリーマンで副業を始めたての人
というような方へ、ボクと同じ失敗をしてほしくない!
そのためにサラリーマンが副業を始めた際にやっておくべきこと2つを挙げさせていただきました。
それではまいりましょう!
Contents
税金を払いすぎないために経費の知識を得よう!
どうしてここまで税金のことを言うのか?というと。
副業を始める目的というのはお金を得たいから!というのが大きな部分だと思います。
ですが、税金の知識がないとせっかく稼いでも、多く税金を払うことになり手残りが少なくなってしまうためです。
以前のボクもそうでした。
そうならないために知っておいて欲しいのは『経費』のこと。
それはどうしてかというと、税金を払いすぎる理由として経費の知識がないから。
以下の利益についての方程式を見てください。
利益=売上ー経費
と表すことができます。
この売上から経費を引いて出てきた利益に対して、所得税がかかってきます。
事業をしている方は、この経費を賢く使って節税をしているというわけです。
ただし、副業といってもアルバイトは違うよ!
今回、お話させていただくサラリーマンの副業というのは、アルバイトとかではなく自分で事業をするものになります。
※事業といっても転売やせどり、ブログなどのこと。
これはアルバイトは売上しかないためで、経費などで申告できるものがないためです。
そのため、今回の話はサラリーマンをしながら副業でアルバイトをしているという人は除外させていただきます。
あなたがもしアルバイトでお店で働いているようであれば、今回の経費の話は関係なためそのまま税金を払いましょう。
ちなみにサラリーマンでおすすめの副業は?というと、こちらの記事で紹介していますので興味がある人は見てみてください。
コロナ不況で在宅でも稼げる副業は?サラリーマンにオススメ9選!また、収益が20万以下だと確定申告しなくてもいいんじゃいない?ってボクも昔聞きましたがこれは嘘です。
20万以下でも確定申告はしなくちゃいけませんし、経費で使った分を申告する必要もあります。
そのため次から話すサラリーマンは副業を始めたいやっておきべき2つのことをしっかり把握しておきましょう。
その①:確定申告の準備
これはタイトルのまんまになってしまいますがサラリーマンで副業を始めたらやっておくべきことは確定申告の準備になります。
確定申告の準備とは何か?
ズバリ、領収書やレシートを取っておく!です。
特に、これから副業を始める方は、その副業を開始するまでに使った教材代などを開業準備費用として副業を始める前ですが経費に計上できます。
また、1年分の領収書やレシートを確定申告の時期にまとめ処理をするのはサラリーマンをやりながらだと結構苦労します。
遊びながら夏休みの宿題を最後の1日でやるようなあの感覚です…
そうならないために日ごろから経費や売り上げは計算しておきましょう。
最近はやよいの白色申告オンラインであれば無料で会計ソフトを使うことが出来ます。
※弥生会計で無料で使用できるのは白色申告の場合です、青色申告の場合はお金がかかってきます。
ただ、なんでもかんでも経費することはできないので注意が必要です。
その②:税金や経費についての本を読もう!
上記でなんでもかんでも経費にはできないとお伝えしましたが、じゃあ何が経費にできるのでしょうか。
それを知るためにはある程度知識が必要です。
そのためにネットで調べるのもいいんですが1冊ぐらいは税金や経費について書いている本を読みましょう!
ちなみに個別の案件に対してお答えするのは『非税理士により行うことが禁止される税理士業務』に該当してしまう可能性があます。
そのため、これが経費で落とせるよ!とはなかなか書きづらいので、おすすめの本をご紹介するという形を取らせていただきます。
ご了承ください。
オススメする本はこちらです。
お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えて下さい! [ 税理士・大河内薫 ]
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フリーランスの方向けに書かれていますが、サラリーマンが副業をするときでも必要な知識がかかれている本になります。
また、マンガで書かれているので読みやすいのがオススメの理由です。
元税務署員の大村大次郎先生の本
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こちらは元税務署員の大村大次郎先生がかかれた本になります。
確定申告以外の節税の仕方も書かれているので読んでおいて損はない本です。
ボクもこの本を読んで節税が出来ました。
番外編:青色申告か白色申告か?
引用:https://fr-strategy.jp/tax/white-or-blue/
確定申告をしようと思ってぶち当たる壁があります。
それは青色申告か白色申告どちらにすればいいの?という問題です。
大河内薫先生は青色申告をオススメしていますが、ボクは確定申告に慣れるまでは白色申告で十分だと思います。
また、ボクの起業家の知り合いは『年収1000万円を超えなければ白色申告で大丈夫』とも言ってました。
青色申告のメリットは控除が受けらる。
デメリットは帳簿などのつけ方が面倒。
白色申告のメリットは簡単。
デメリットは控除が受けられない。
だったら青色申告がいいんじゃないの?と思われると思いますが、帳簿をつけたりするのが簿記とかやったことがないサラリーマンだと面倒なんです…
事業用の財布を普段の生活用と別にしないといけなかったり、全ての項目の記載が必要になってきます。
税理士に頼むこともできますが、結構お金がかかるので本当に1000万ぐらい稼いでないときついです。
そのため副業を始めたての方でしたら白色申告でも問題ないと思います。
まとめ:わからないと言って税金を知らないと損をする…
『お金=収益×コスト』
という図式があり、お金持ちになるには収益を上げるか、コストを下げるという2パターンがあります。
副業を始めることによって収益を上げて、確定申告や税金のことを知って節税するというのがコストを下げることになります。
これは『お金』を最大化するということです。
ただ、こう話すとコストを下げるために確定申告しなくてもいいんじゃいない?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、それは脱税になりますのでしっかり確定申告はしましょう!
また、20万行かなければ確定申告しなくていいといのは嘘ですのしっかり確定申告してくださいね。
ちなみに税務署の職員の方は確定申告の時期以外であれば結構親切に教えてくれますよ。
また、確定申告の時期でも確定申告の会場で色々教えてくれます。
知らないうちに損をしないようサラリーマンで副業を始めたら確定申告の準備と税金について知識をつけて、賢く節税していきましょう。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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