副業が会社にバレる理由は3つ!バレないためには確定申告が大切!【巷の噂は大嘘!】


今回も前回に引き続きサラリーマン×副業のお話。

ちなみに前回は副業を始めたサラリーマンが最初にしておくべきことという題目で『確定申告や税金の知識を手に入れたほうがいいよ!』という話させていただきました。

まだ、読まれていない方はこちらをご覧いただけます。

サラリーマン必見!副業を始めたらやっておくべき2つの事!!【税金の話】

今回は、会社に内緒に副業をしているサラリーマンが心配になっていているお話。

『会社に副業がバレたくないな…』
『会社に副業がバレたらめんどくさそうだな…』
『会社に副業がバレていろいろ聞かれて面倒だった…どうしてバレたんだろう』

会社に副業がバレるということについてお話しさせていただきます。

自分の会社が副業を推奨していればいいんですが、まだまだ副業を禁止している会社が世の中にあります。

ボクの会社でも人に雇われる副業は禁止されています…

そんな中、副業が会社にバレるといろいろ面倒なので会社に副業していることはバレたくなないですよね。

ちなみに巷では開業届を出したらバレるとか、マイナンバーでバレるとかいろいろな噂がありますが大体がウソなんです。

そこで今回は、

サラリーマンで副業を始めたての人

 

これから副業をしようとしている人

 

会社に副業がバレてほしくない人

副業が会社にバレれる3つの理由と、副業を会社にバレない方法について説明していきます。

今回の内容は「税金」も関わることです。

僕自身も会社”員”をやりながら副業を4年間もやっており、確定申告も株やFX時代から数えると5回ほどやってます。

今まで合計で500万円以上を副業として売り上げましたが、まだ会社にバレていません。

その経験談や知り合いの経営者の方から聞いた情報をお伝えしています。

しかし、それだけでは不安だと思いますので、以下の税理士さんの著書を参考に、正確な情報をお届けしていきますね。

それではいってみましょう!

 

Contents

 

副業がバレるという巷の噂は嘘が多い!

 

2018年に働き方改革で副業が解禁されましたが、まだ多くの会社では会社の規則で副業を禁止しているところもあるようです。

ちなみにボクの会社も人に雇われてやる副業(バイトなど)は禁止されています。

副業が禁止になっている会社の方は、もし会社に副業をやっていることがバレると最悪会社をクビになってしまうことも。

そうならためには副業が会社にバレる理由と、会社にバレないようにするにはどうしたらいいのか?を知る必要があるのではないでしょうか。

今回はその副業がバレる理由とバレない方法を解説させていただきます。

ちなみによく噂とかで言われている副業が会社にバレる理由というのが、

マイナンバーからバレる

 

確定申告からバレる

 

開業届でバレる

です。

ですが、この噂はどれも嘘で、ボクは3つともやっていますが会社にバレていません。

マイナンバーは行政内での情報のやり取りをするための個人情報になります。

会社は行政ではないため、マイナンバーで副業が行政から会社にバレることはまずありません。

開業届&確定申告も税務署に対して何かすると、税務署から会社に連絡がいくということですが、税務署もそこまで暇ではないのでわざわざ『あなたの会社の社員が副業してますよ!』ということはありませんのでご安心ください。

それでは副業がバレる原因は何でしょうか?

それは主に3つあります。

 

副業が会社にバレる原因は3つ!

 

副業が会社にバレる原因というのは3つあるとお話させていただきました。

それが、

副業を無申告(脱税)

 

確定申告時のミス

 

チクられる(内部リーク)

です。

それでは詳しく見ていきましょう。

その①:副業を無申告(脱税)

これは税務署が関係しているといえばしていますが、副業で儲けていたのに確定申告をしておらず、それが税務署にバレてある日突然税務調査がきます。

そこで脱税がバレて追徴課税があったりすると会社にバレたりします。

そうならないために副業で稼いでいるようであればしっかり確定申告をしましょう!

その②:確定申告時のミス

副業がバレるのは確定申告時のミスが多いと思います。

上記の噂で確定申告からバレないって言ったじゃん!と思われる方もいると思いますが、確定申告をするだけではバレません。

ただ、確定申告時にあることをするのを忘れたことによってバレることがあります。

それは住民税を自分で払うという項目にチェックを入れないためです。

確定申告で副業が会社にバレる理由はこの『住民税』にあります。

住民税の仕組みを下記に示しました。

 

というように住民税は地方自治体があなたの税金を計算して、会社に納付書を送っています。

その納付書をもとに会社があなたの給料から住民税を天引きします。

その際に、あなたが副業で稼いだ分も地方自治体が会社に請求してしまうことがあります。

※ちなみに会社ではあなたの給料が分かっているので住民税は大体いくらぐらいかわかっています。

その副業で稼いだ分も合算して送られた住民税の納付書を会社が見て、あなたの住民税が『なんか計算より高くね?』と思われるところから副業していることがバレてしまいます。

ではどのように地方自治体が副業分の住民税を会社に送らないようできるのか?

その方法については後からご説明させていただきます。

その③:チクられる(内部リーク)

これはボクの知り合いでも実際にありました。

副業で稼いでいることを会社の仲間内で言ってしまったことにより会社にバレてしまいました。

稼いでいるという理由だけで人から妬みを受けることがあるのです。

仲間がチクらなくても、その仲間は他の人に言ってしまいそこからバレることもあります。

また、ツイッターやフェイスブックなどのSNSで副業を稼いでいることを言って、そこからバレることもあります。

では、どのようにすれば副業が会社にバレないようにできるのでしょうか?

 

会社にバレないためには確定申告が大切!

 

まずは脱税しないようにしっかりと確定申告をしましょう。

その①:確定申告時に『自分で納付』にチェック!

確定申告をする際に、副業分の住民税を自分で払うという項目(普通徴収)があるのでそちらにチェックを入れましょう。


引用:http://kakuteisinkoku.jp/resident-tax/payroll-deduction/

ただしこれだけで安心してはいけません。

中にはチェックを入れても会社に副業分の住民税の情報を送られてしまうことがあります。

その理由は、地域によって特別徴収を推進している所があるからです。

確定申告の際に普通徴収にチェックを入れたにも関わらず、勝手に特別徴収に切り替えてしまう市区町村があります。

そのため、確定申告が終わったら、市役所の個人市民税課(住民税課など呼び方はいろいろ)に確認をしましょう。

例えば、確定申告書には普通徴収にチェックしておいたがそれはアルバイトの分なので会社に送らず直接私に請求してくださいと念を押す。

 

その際、バレると会社を首になると言っておく。

ここまでやっておけば会社に副業分の納付書を送らないようにしてくれることがほとんどです。

その②:副業をやっていることを会社関係の人には内緒!

これは会社にチクられないようにするため、自分が副業をしていることを会社関係の人には黙っておくことです。

また、実名でやっているFacebookや、会社関係の人にバレているTwitterのアカウントなどで副業で稼いでいることは言わないようにしましょう。

副業をしてどんどん売り上げが上がっていっていることを誰かに言いたい気持ちはわかります。

それで副業がバレたら元も子もないので言わないようにしましょう。

もし誰かに言いたいのであれば家族ぐらいにとどめておくことです。

まとめ

いかがでしたか?

会社に副業をしていることがバレたくはないものです。

バレないようにするためには会社に副業がバレる理由をしっかり把握しておくことが大切でした。

また、確定申告だけで安心せず、万全を期すためにもしっかり市役所の個人市民税課(住民税課)にケアも入れておけば安心です。

承認欲求を満たしたい欲もグッとこらえてあまり人に言わないように。

上記のような対策ができていればそうそう会社に副業がバレることはありません。

それでも人がやることなので100%というわけではないようですが…(苦笑)

その時は交通事故にあってしまったぐらいに受け止めて話のネタにしてみましょう…!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。