【Google許さん…】アドセンス審査が通らない理不尽すぎる理由!


「1000~1500文字で10記事以上書いているのにアドセンスに通らない」

「コピーコンテンツ違反といわれているが身に覚えがない」

「低品質扱いを受けたけど最近の記事は注意していたはずなのに」

自分で色々なサイトをみて勉強したり、はたまた教材を買ったりしてやっとアドセンス審査を受けたけど…

そこで返ってきた答えは「不合格」

書いてあった項目はすべてやったのに…

何が悪かったんだろう?という方に、意外とブログ運営歴が長い人でも見落としてしまう点があるのです。

それは、過去に書いた記事が邪魔をしているため。

僕のコンサル生の方でもこれが原因でなかなか合格できなかった人がいます。

ただ、コンサル生で通らなかった人はいません。

これはなかなか気がつかない点なので、

アドセンス審査に出したけど「コンテンツが存在しない」で不合格で返ってくる

 

ネットで色々なポイントを調べてどれもクリアしているはずなのに合格しない

という人はぜひチャックしてみてください。

それではいってみましょう!

Contents

アドセンス審査の基本的なことは押さえているか?

まずは本題に入る前にアドセンス審査の基本的なことを押さえているか確認してみましょう。

  • 1記事の文字数は1000~1500文字以上はある
  • 記事数は5記事以上書いてる
  • アドセンスの審査結果が出るまで継続して記事を書いている
  • ポリシー違反を犯していない
  • 「問い合わせ」や「プライバシーポリシー」を設置している
  • コピペせず独自の視点で読者への価値提供を心掛けている
  • 画像も自分で撮ったものを使っている
  • 記事を書いたあと忘れずにGoogleサーチコンソールでインデックス登録している

といったことを忘れていないかもチェックしてみましょう。

上記のことをもう少し詳しく知りたい場合は下記ページに参考にしてみてください。

アドセンス審査用ブログの作り方を解説!アドセンス審査の癖を見抜いていざ合格へ!

こちらの項目をすべて満たしているのにそれでもGoogleのアドセンス審査では不合格になってしまう。

その不合格の理由が「コンテンツが存在しない」「コピーコンテンツ扱い」「低品質扱い」だった場合。

以前に書いた記事が邪魔をしている場合があります。

これは結構初心者じゃわかりづらく、ブログを長年やっている人でも気づきづらいポイント。

それではその以前書いた記事が邪魔をしているのがどういうことか、その対処法についてもみていきましょう。

アドセンス審査が通らない理不尽すぎる理由!

アドセンス審査がなかなか通らない理由が「コンテンツが存在しない」「コピーコンテンツ扱い」「低品質扱い」だった場合。

「コピーコンテンツ扱い」は自分が記事を書く際に他の人のをパクって書いていないし、自分が書いた記事を誰もコピーしていない。

※コピー判定には自分の書いた記事をまるまるGoogleの検索にかけてみてください。
コピーされた記事があればヒットします。

「低品質扱い」も今書いている記事は2000文字ぐらいでしっかり価値提供できていると思っている。

「コンテンツが存在しない」ということ自体意味が分からない。

これらがアドセンス審査に不合格な理由だった場合、もしかすると以前書いた記事が邪魔をしている可能性があります。

『え、以前書いた記事?WordPressでごみ箱にいれたから大丈夫でしょ!』

と思われているかもしれませんが、それは間違っていることも。

僕もコンサル生のアドセンス審査のフォローをしていてなかなか気が付かなったのですが、Googleさんの記憶に残っている場合があるんです。

これをインデックスされていると言います。

そのため、ブログ上では記事が消えていてもGoogleの記憶の中では記事はあるのでその記事が邪魔をしてアドセンス審査に通らないのです。

また、無料ブログから有料ブログに乗り換えた際、無料ブログの記事をまるまるコピペしてしまったため、自分で書いた記事なのにコピー判定を受けてしまう人もいます。

Googleにインデックスされているかどうかを見る方法

Googleに自分の記事がインデックスされているかどうか見る方法があるので心配な方は試してみましょう。

それはGoogleの検索窓で『site:調べたいURL』を入力しましょう。

仮に「https://zumi-semi.com/method-passed-googleadsense/」このページがインデックスされているかどうか調べたい時は、『site:https://zumi-semi.com/method-passed-googleadsense/』と入力します。

そうするとインデックスされている場合は下記のように出てきます。

 

インデックスされていない場合は、

 

のように『一致する情報はみつかりませんでした。』と出ます。

過去の記事が邪魔をする際の対策法

過去の記事が邪魔をしてアドセンス審査に不合格になる場合、Googleさんもすべてを覚えておけるわけではないので時が経てば忘れてくれます。

ただ、どれぐらい時間が過ぎれば大丈夫とかが分かりませんし、そんなに待てないじゃないですか!?

そのための対策法があります。

Googleにインデックス削除を依頼する

すでに削除したはずの古い記事がGoogleのインデックスに残っていて、それが404リンクエラー(存在しないページ)と認識されてしまう場合の対処法。

それにはサーチコンソールを使います。

サーチコンソールの『一時的なの削除』という機能を使います。

※旧サーチコンソールでは「古いコンテンツの削除」という機能でした。

①サーチコンソールのインデックスの項目にある『削除』をクリック

 

②『一時的な削除』の項目で『新しいリクエスト』をクリック

 

 

そうすると下記のような画面が出てきます。

 

 

リクエスト方法には、

「URLを一時的に削除する」

「キャッシュされたURLを消去する」

の2通りあります。

「URLを一時的に削除する」とは、リクエストがGoogleに承認された日から約半年の間、Google検索結果にURLが非表示となります。

「キャッシュされたURLを消去する」とは、検索エンジンに再度クロールされるまで、スニペットとキャッシュが検索結果から消去されURLは残ります。

検索結果に表示される古い情報をすぐに更新したいという場合に使うことをオススメします。

今回はインデックスの削除なのでURLを『一時的に削除』の方を選びましょう。

※ちなみに「スニペット」とは、検索結果に表示されるページの説明文の事です。

③削除したいURLを「URLを入力」部分に入れて『次へ』をクリック

 

 

「このURLのみを削除」と「このプレフィックスで始まるURLをすべて削除」の違い。

https://zumi-semi.com/%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88/●●●/

の●●●といったように下層にいくつも記事を作っていた場合に、そこも削除できるのが「このプレフィックスで始まるURLをすべて削除」だと思ってください。

基本は「このURLのみを削除」のままで大丈夫です。

この場合でもwwwつきドメインとhttp://のURLが同時に削除されます。

例:http://zumi-semi.com/%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88/

https://www.zumi-semi.com/%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88/

http://www.zumi-semi.com/%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88/

が削除されます。

④本当に削除するか聞かれるので『リクエストを送信』をクリック

 

 

正常に終了すると下記のような画面になります。

 

 

これでドメインの削除の依頼が終わりました。

しばらく経てば削除されますのでご安心ください。

 

これまでは記事を削除していた場合に、その記事の記憶(インデックスされている状態)をGoogleさんから消す方法でしたが、次はせっかく書いた記事なので残したいという場合の対処法になります。

無料ブログや違うドメインで書いた昔の記事を残したい

以前に無料ブログや違うドメインで書いた昔の記事を残したいという場合の対処法になります。

①すべて新しいブログへコピペしてインデックス削除

せっかく書いた記事なので残したいと思うのは当然です。

そのため、

1、そこで新しいドメインに昔の記事をコピペ

 

2、すべてコピペし終わったら、上記のインデックス削除を実施

 

3、インデックス削除が終わったら、昔の記事を削除

これが一番簡単で確実な方法になりますので実施しましょう。

ただ、1点だけデメリットがあります。

それは昔の記事に読者が付いていた場合。

昔の無料ブログにブログ変更の案内を出すのもいいですが、直接URLでアクセスしにきてくれた読者にはすでに記事がなくなっている状態なので、記事を見せてあげることができません。

その場合ですが、昔のブログに来たアクセスを新しいドメインのブログへリダイレクトする方法があります。

②昔のブログへのアクセスを新しい記事へリダイレクト


引用:https://web-come.com/redirecthow/

ブログ初心者の方は少し難しい手順になりますし、ブログを始めた当初であればそれほどアクセスがきていない可能性が高いのでできれば①の方法をオススメします。

どうしても昔のブログへのアクセスを新しい記事へ飛ばしたいという場合は。

1、昔の記事をプラグインを使うかコピペで新しいブログに移動して公開

 

2、昔の記事URLから新しいブログの記事URLにプラグインか .htaccessファイルに書き込むかで301リダイレクトをする

 

3、昔の記事はインデックス削除をサーチコンソールへ依頼

 

4、昔の記事を削除する

という流れになります。

やることは①とそれほど変わらないのですが、『プラグインか .htaccessファイルに書き込むかで301リダイレクトをする』が結構難しいです。

やり方はこちらの記事を参考にしてみてください。

参考 評価引き継ぎ!昔の記事を新しいブログに移行する方法IT一人社長のデスク

この方法はブログ運用歴が長い人やアクセス数が多い記事を持っている人にはオススメですが、少し難しくなってくる部分でもあるためつまずく人もいます。

ここで時間を無駄にするのはもったいないので上記のような人でなければ、思い切りよく昔の記事はコピペして、すべて削除してしまったほうが早く次に進めますので、①の方法をオススメします。

まとめ:意外な盲点 消したはずの記事が邪魔をする!

いかがだったでしょうか。

中にはWordPressを作った際に必ず現れる『Hello World』が邪魔をすることもあります…

記事を消してもGoogleの記憶の中に残っている(インデックスされている)状態だとそれが原因でアドセンス審査が通らなくなってしまうことも。

いやいやGoogleさん、記事は消しているのに…それぐらいはわかってよ!

と僕もコンサル生がアドセンス審査を通らなかった時は思いましたが、思っても通らないものは通らないので素直にGoogleさんにインデックス削除の依頼をしました…

もし、アドセンス審査対策をいくらだしても通らないという場合は、過去の記事が邪魔をしているかもしれませんので一度見直してみてください。

また、これ以外にもアドセンスに審査に通らない理由はいくつかあったりもします。

そちらが気になる方は、

【2020最新】グーグルアドセンスの審査が通らない5つの理由|あなたの不合格の原因はコレだ!

にも記載していますのでご興味がある方は見てみてくださいね。

それでは、アドセンス審査合格に向けて頑張って行きましょう!!

最後までお読みいただきありがとうございました。